2008年 04月 18日
“水” |
「何だか急に“水”を撮ってみたくなり、ひたすらひたすら撮りまくりました。」
・・・の一文で始まる文章とともに mixi の日記に初めて水の写真をアップしたのが
いま確かめてみたら、去年の4月26日のことだった。
それから約1年・・・
結局、私はまだ水を撮り続けているし、
これからも、撮り続けるだろう。
それにしても、なぜ “水” なのか?
“水” とは何か・・・
ずっと、そう自問しながら水を撮ってきたが
最近漸く、コツンとひとつ思い当たった。
それは、私たち人間の体重の60%は水で占められている、ということだ。
(但しこれは大人の場合で、新生児だとその割合は何と80%!)
自分の体の中でそれほど大きな割合を占めるものにカメラを向けるということは
結局、カメラの向きがくるりと翻って、
自分自身を確かめようとする試みになるのではなかろうか?
そしてさらに考える・・・
動物も植物もすべての生命体はほとんど水でできている。
水はまさに生命そのものなのだ。
ファインダー越しに水を見つめるという作業を通して
その源に少しずつでも近づいていけたら・・・と
そんなところにまで、想いは膨らむ。
by immigrant-photo
| 2008-04-18 00:50
| thinking