2008年 01月 01日
2008年の初めに・・・ |

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
ストーブの前でうとうとしている間に、新年を迎えてしまっていました。
しまりのないこと甚だしいですが、考えてみれば
2007年12月31日23時59分59秒と2008年1月1日0時0分0秒との間に
はっきりした境界があるわけではなく、
その1秒の間に無限の瞬間があって時間はつながっている・・・
だから、新年になったからといって何かが急に変わるわけはない。
変わるわけはないのですが、
何となく気分が改まって違う自分になれるような気がしたりする。
そこがミソでありましょう。
年末には1年を振り返り、年始には抱負を語る・・・
ベタなパターンではありますが、ここはやはり王道を参ることにいたします。
というわけで、今日のお題は「新年の抱負」。
* * * * *
昨年は、写真を始めたことがきっかけで多くのものを得た。
それも、カメラの知識や撮影技術といった直接写真に関係があることよりは、
むしろその周辺・・・写真でいうなら “裏側” にあたるような部分で
非常に大きく、彩りも豊かな収穫があったと思う。
具体的に言えばそれは、
人との出会いや興味深い本・映画などの情報、美術展で受けた刺激・・・とか
そういったようなもの。
“裏側” で得た歓びが “表側” にもよい影響を及ぼし、
お陰さまで私は、写真を撮ることが以前よりももっと好きになった。
思うように撮れなくて苦労することはあっても、
その苦労込みで、心から撮影を楽しむことができた。
そのことは、これまで私がこのブログや mixi に載せてきた写真からも
伝わっているのではないかと思う。
そのうえで・・・
今年はもっと “表側” を充実させていかなくてはならないだろう。
カメラや撮影技術についてもっと勉強して、カメラを思いのままに扱えるようになりたい。
あるいは撮影対象や撮影方法をもっと幅広くしていきたい。
レタッチまで含めて、自分なりの表現方法を模索していきたい。
つまり、もっともっと写真としての質を高める努力をしていきたいと思っている。
もう一つ、
昨年何気なく撮りはじめた〈水〉だが、
その後しつこくしつこく撮り続けてもなお飽かず倦まず・・・
どうやらこれは私にとって、いわゆるライフワークになりそうだ、と覚悟を決めることにした。
〈水〉シリーズは水の撮り方としてはかなりユニークなので、
fotologue でも内外からコメントをいただくことが多いのだが、
白状すると殆どすべてが偶然の産物で、私の側にあるのは何となくのイメージ程度。
だから明確な意図やそれを実現すべく駆使した撮影技術などがあるわけではない。
水という流動体を対象にしているので、もちろん最後は偶然性に支配されるし
そこにこそこの被写体のおもしろさもあるとは思うのだが、
もっと技術を磨いて、積極的に工夫を凝らせば
その偶然性をさらに効果的に表現に活かすこともできるのではないかと考える。
そのためにも、上に書いた技術的な向上は今年の重要課題だ。
昨年は、単に「好き」というだけの段階から一歩進みたくて写真を学び始めた。
今年は、さらに一歩進めて自分なりの表現を探究する道を歩んでいきたい。
ひとりの表現者としての自分を自覚する・・・
言ってみればそれは 「主婦が趣味でやってます」 の範囲から逸脱することで、
傍目には何が変わるわけではないが、個人的にはかなり大きな決断だ。
趣味かプロかを決めるのは、それによってなにがしかの収入を得ているかどうかではなく
実はこの自覚があるかどうか、自分に言い訳を許さず腹をくくって臨めるかどうか
というようなことにあるのかもしれない。
そういう意味でのプロを、私はこれから目指したいと思う。
by immigrant-photo
| 2008-01-01 05:06
| will

