2007年 12月 31日
2007年の終わりに・・・ |

大晦日。
月並みだけれど、この1年を振り返ってみたいと思う。
一言で言えば
“怒涛の1年”
であった。
昨年の今頃、その少し前に始まったばかりの写真講座に胸ときめかせていた私だが、
実際は当初の予想をはるかに超えた、いい意味で大激動の1年だった。
写真を撮るのは子供の頃から好きだったし、
機会があれば一度きちんと勉強してみたいという気持ちもずっとあった。
それが、松原正武さんという写真家の存在を知ったことから
ぜひこの人に習いたい、という強い思いへと変わり、
松原さんがまた、そういう思いをきちんと汲んでくださる方だったので
完全オーダーメイドという他に例を見ない形での通信制写真講座が誕生して、
私は写真の勉強を始めることができた。
思えば不思議なご縁ではある。
そして、本当にすごいと思うのは、
そのご縁がそこでとどまらず、mixiやfotologue、そしてこのブログを通じて
今もなお、どんどん広がっていっているということだ。
「写真」という一つのパーツをはめ込んだことで、
それまでその存在さえ知らなかった新たな回路が機能し始め
それがまた他の新たな回路を次々と呼び覚まして、
システムがどんどん活性化していくかのような・・・
そんなダイナミックな流れの中に、いま自分がいると感じられること。
そのことに若干の戸惑いはありながらも
ドキドキするような昂揚感と大きな喜びとを感じている。
人生半ばを過ぎて、漸く迎えることができた “はじまりのとき” 。
とうが立ったおばさんランナーといえど、スタートラインに立つ気持ちは若者と変わらない。
はやる気持ちに胸を高鳴らせつつ、目はまっすぐに前へ・・・
* * * * *
今日でこのブログを始めて丁度2ヶ月です。
拙いながらもここまで1日も休まずに続けてこられたのは、
見守ってくださるみなさまのお陰です。
ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。
来る年がみなさまにとって、よりよいものとなりますように。
by immigrant-photo
| 2007-12-31 09:40
| wanderings