2011年 12月 11日
震災9ヶ月 |
ダンスのタイトルは <KIZUNA>。
宮崎さんからそう伺った頃、
巷には「絆」という文字が溢れていた。
断ちがたいつながりを意味するこの言葉は
震災後、哀しみと不安でいっぱいの人々の心のよりどころとなり
いたるところでスローガンのように掲げられることで
独特の色を帯び始めていた。
こういう耳触りのいい言葉ほど、一歩間違うとおそろしい。
ひねくれた見方かもしれないが常々そう思っているので、
宮崎さんが、どういうお気持ちでこのタイトルを選ばれたのかを
先ずはきちんとお聴きしたいと思った。

世間に氾濫する「絆」が背負いつつあるものの気配を
宮崎さんもまた感じておられた。
そしてこの言葉についてあらためてじっくりと考えてみる・・・
「絆」という言葉の一般的なイメージに乗るのではなく
むしろ「絆って?」という疑問からこのダンスは始まった。
だから、「絆」じゃなくて <KIZUNA> なのだ。
そんなお話を伺って、私も自分なりの <KIZUNA> を描きたいと思った。

個展で展示した他の作品と違い、この写真は撮影時から明確に
コラボレーションDANCE <KIZUNA> を意識した写真だ。
今回の展示作品の中でサイズ的にも一番大きく、唯一のカラー、
しかも布プリント、という特別扱いの1枚だが
あくまでダンスのための写真なので、ダンス上演時しか展示しなかった。
従って実際に会場でご覧になったのは、ダンスの観客の方々だけである。
震災がなければ、宮崎さんの <KIZUNA> は生まれなかった。
震災がなければ、私が個展を開くきっかけもなかった。
準備のために費やした半年はまた、
あの未曾有の大災害の経験を自分なりに受け止め
我が身に刻むための半年であったのかもしれない。
個展が終わって丸2ヶ月が過ぎた今振り返ってみて改めてそう思う
今日は震災9ヶ月の日。
宮崎さんからそう伺った頃、
巷には「絆」という文字が溢れていた。
断ちがたいつながりを意味するこの言葉は
震災後、哀しみと不安でいっぱいの人々の心のよりどころとなり
いたるところでスローガンのように掲げられることで
独特の色を帯び始めていた。
こういう耳触りのいい言葉ほど、一歩間違うとおそろしい。
ひねくれた見方かもしれないが常々そう思っているので、
宮崎さんが、どういうお気持ちでこのタイトルを選ばれたのかを
先ずはきちんとお聴きしたいと思った。

世間に氾濫する「絆」が背負いつつあるものの気配を
宮崎さんもまた感じておられた。
そしてこの言葉についてあらためてじっくりと考えてみる・・・
「絆」という言葉の一般的なイメージに乗るのではなく
むしろ「絆って?」という疑問からこのダンスは始まった。
だから、「絆」じゃなくて <KIZUNA> なのだ。
そんなお話を伺って、私も自分なりの <KIZUNA> を描きたいと思った。

個展で展示した他の作品と違い、この写真は撮影時から明確に
コラボレーションDANCE <KIZUNA> を意識した写真だ。
今回の展示作品の中でサイズ的にも一番大きく、唯一のカラー、
しかも布プリント、という特別扱いの1枚だが
あくまでダンスのための写真なので、ダンス上演時しか展示しなかった。
従って実際に会場でご覧になったのは、ダンスの観客の方々だけである。
震災がなければ、宮崎さんの <KIZUNA> は生まれなかった。
震災がなければ、私が個展を開くきっかけもなかった。
準備のために費やした半年はまた、
あの未曾有の大災害の経験を自分なりに受け止め
我が身に刻むための半年であったのかもしれない。
個展が終わって丸2ヶ月が過ぎた今振り返ってみて改めてそう思う
今日は震災9ヶ月の日。
by immigrant-photo
| 2011-12-11 23:34
| thinking

