2011年 09月 02日
デジタル狂詩曲 (4) |
おばさんが持つ携帯としてはいささか派手すぎるとお思いかもしれないが、
実は、おばさんであることを深く自覚したからこそ選んだ、このオレンジなのである。
前の携帯はつや消しの黒だった。
質感はとても気に入っていたのだが、カメラ関係のグッズは黒が多い。
だから黒の携帯はしょっちゅう迷子になった。
カバンの中でブルブルしているのに見つからない・・・
だから老眼でもはっきりわかる、目立つ色にした。
それに、このオレンジはあまりはしゃぎすぎていない感じで色としても好き。
キーの面のブロンズっぽい色との組み合わせもとてもいいと思う。
さて、肝心の(?)ペンギンですが・・・
私がこれまで使っていた機種が初代で、その後継機で2代目・3代目と続いた後
時々休みながらも、今回で6代目になったようだ。
いつのまにか子どもまで生まれていた模様。
待ち受けは、初代からそのままのものも残っているので、
これまでのペンギンとも変わらず会えるのがうれしい。
しかし進化はしていて、
9月になった途端、それまではなかったこんな ↓ 待ち受けがあらわれた。
運動会シーズンですからねぇ・・・
そして「アトリエ・ペンギン」というアプリがまたいい感じに力が抜けていて、
私的にはツボである。
脱力系ではあるが、つくりは凝っていて決して手抜きという意味ではない。
背景とかペンギンのファッションとかをアレンジしたりもできる。
この間までは波の模様だったが、9月からは秋バージョンになるようで
今はこんな感じ。
ここに出ている二人は「大工さん」と「芸術家」で、
もう一人「料理人」も含めた3人がアトリエで仕事をしている。
ユーザーの分身である主人公のペンギンが海で釣りをすると
魚だけでなくペットボトルや木の枝、卵なんかが釣れる。
それをアトリエに持っていって、上記の3人の誰かに渡すと
それぞれ制作にとりかかるのだが
その際、確実性を狙って「卵は託すなら、やっぱり料理人でしょ」
という常識的な選択をすると、往々にして失敗に終わる。
これ ↓ は、魚の調理に失敗して平謝りの「料理人」の図。
精進せよ。
できあがった作品は日付や、誰が何を使って作ったものかを記したラベル付きで
ギャラリーに展示されているので、いつでも見ることができる。
専用サイトには、この作品を作るには、〇〇を××さんに預けるとよい
みたいな攻略方法が連載されていたりもして至れり尽くせりだ。
攻略方法通りにして思い通りのものが手に入っても
それで楽しいんだろうか・・・と思ったら
どうやら、いつもその通りになるわけでもないらしい。
いいですね、このテキトーすぎるペンギン流。
これからも人間の早く解明し尽くしたい!という欲を、軽くいなし続けていただきたい。
ちなみに引退した古いペンギンたちは、今も目覚ましおよびカメラとして活躍中。
上の写真も、旧機種で撮ったもの。
カメラ機能をおすすめしてくれた担当氏には申し訳ないけど、
カメラは旧機種の写りの方がいかにも広角らしくビシッと撮れる気がして、私は好き。
でもまだ“売り”の「美撮り」(人物の顔をより美しく撮影できます・・・だそうです)は
試していないからな~。
「美撮り+きらきら」という、さらに凄そうなモードもあるようですが
どの程度、“より美しく”なれるんだろうか・・・
どなたか、試してみたい方はいらっしゃいませんか?
by immigrant-photo
| 2011-09-02 15:30
| wanderings