2010年 09月 30日
撮影の愉しみ |
昨日は最後のブライダル研修だった。
初めての和装・神前式ということで、ポージングなどは
結局、先輩にお願いしてしまったが
全体に、前回よりは落ち着いて撮ることができたと思う。
まだ1枚1枚ちゃんと見てはいないが、
会社のパソコンで先輩がひと通りチェックしてくださった。
その時に、技術面で具体的なアドバイスをいただくこともできて
とてもありがたかった。
もちろん反省点は多々あれど、それはおそらくこれから先も変わらなくて
経験を積み重ね、積み重ね、その都度学んでいくしかないのだろう。
この年でそんな経験ができることは、とても幸せなことだ。
そういう場に身を置くことが許されるかどうか・・・
それは昨日の結果次第。
今日の午後は、じっくりと自分の写真を見直してみたいと思っている。
ブライダルの仕事が、時間的にも私自身の振る舞いの上でも
大変な制約を受ける中での撮影であるのに対して、
時々させていただく作品撮影の仕事は
好きなように、好きなだけ(もちろん納期の範囲内でだけれど)撮れるという点で
私の性向には非常に合っている。
だから作品撮影は、いつも、純粋にたのしい。
少し前に、作家の本山ひろ子さん(HPは こちら )から作品撮影の依頼を受け、
その締め切りが今月末だった。
時期的に、丁度今回のブライダル最終研修と重なったのだが、
お陰様でブライダルの現場とはまた違った緊張感を持つことができて、
私自身の中でバランスをとる上でとてもいい影響を及ぼしてくれた。
9月23日に本山さんから作品が届き、
大失敗に終わった前回の研修から昨日までの間に、集中して取り組んだ。
作品撮影といっても、今回の作品は来年1月に展示予定の新作なので
もちろんまだ完成していない。
最終的にはかなりの大作になるそうだが、
その全体像はまだ本山さんの頭の中にイメージとしてあるだけで
実物としてはこの世の中に存在していないのだ。
目の前にある被写体はだから、作品のごく一部。
それをもとに、本山さんから聞かせていただいたコンセプトや想いを盛り込んで
イメージを膨らませ、「作品」全体を思い描く作業はとてもエキサイティングで、
完成した「作品」の撮影とはまた一味違う、より親密なコラボ感覚が味わえた。
一昨日までにいろんな撮り方をしてイメージを探り、大体固まっていたので
昨夜ブライダル研修から戻ってから、その方向でさらに詰め
夜中には、無事、本山さんのもとに画像データをお送りすることができた。

因みにこの写真 ↑ は、イメージを探っている途中のもので、
最終的に本山さんに納めたものとは違います。
何なのかわからない?
答えは、ぜひ1月の展示会場でお確かめくださいませ。
初めての和装・神前式ということで、ポージングなどは
結局、先輩にお願いしてしまったが
全体に、前回よりは落ち着いて撮ることができたと思う。
まだ1枚1枚ちゃんと見てはいないが、
会社のパソコンで先輩がひと通りチェックしてくださった。
その時に、技術面で具体的なアドバイスをいただくこともできて
とてもありがたかった。
もちろん反省点は多々あれど、それはおそらくこれから先も変わらなくて
経験を積み重ね、積み重ね、その都度学んでいくしかないのだろう。
この年でそんな経験ができることは、とても幸せなことだ。
そういう場に身を置くことが許されるかどうか・・・
それは昨日の結果次第。
今日の午後は、じっくりと自分の写真を見直してみたいと思っている。
ブライダルの仕事が、時間的にも私自身の振る舞いの上でも
大変な制約を受ける中での撮影であるのに対して、
時々させていただく作品撮影の仕事は
好きなように、好きなだけ(もちろん納期の範囲内でだけれど)撮れるという点で
私の性向には非常に合っている。
だから作品撮影は、いつも、純粋にたのしい。
少し前に、作家の本山ひろ子さん(HPは こちら )から作品撮影の依頼を受け、
その締め切りが今月末だった。
時期的に、丁度今回のブライダル最終研修と重なったのだが、
お陰様でブライダルの現場とはまた違った緊張感を持つことができて、
私自身の中でバランスをとる上でとてもいい影響を及ぼしてくれた。
9月23日に本山さんから作品が届き、
大失敗に終わった前回の研修から昨日までの間に、集中して取り組んだ。
作品撮影といっても、今回の作品は来年1月に展示予定の新作なので
もちろんまだ完成していない。
最終的にはかなりの大作になるそうだが、
その全体像はまだ本山さんの頭の中にイメージとしてあるだけで
実物としてはこの世の中に存在していないのだ。
目の前にある被写体はだから、作品のごく一部。
それをもとに、本山さんから聞かせていただいたコンセプトや想いを盛り込んで
イメージを膨らませ、「作品」全体を思い描く作業はとてもエキサイティングで、
完成した「作品」の撮影とはまた一味違う、より親密なコラボ感覚が味わえた。
一昨日までにいろんな撮り方をしてイメージを探り、大体固まっていたので
昨夜ブライダル研修から戻ってから、その方向でさらに詰め
夜中には、無事、本山さんのもとに画像データをお送りすることができた。

因みにこの写真 ↑ は、イメージを探っている途中のもので、
最終的に本山さんに納めたものとは違います。
何なのかわからない?
答えは、ぜひ1月の展示会場でお確かめくださいませ。
by immigrant-photo
| 2010-09-30 12:16
| wanderings