2009年 12月 01日
広い夕空 |

うちの南西側は畑が連なっていて、視界を遮るものがない。
だから冬になると特に、夕焼けが大きく大きく広がって見える。
以前は林の木々の向こうに富士山の頭がのぞいていて、
1月10日前後には丁度その頂上に日が沈んだ。
冴え冴えと冷えた空気の向こうに浮かぶ薄紫の山頂を
夕日の赤が染めていく光景は、厳かに美しく
日暮れ時の慌ただしさを一瞬忘れさせてくれるものだった。
しかし、今はもう我家から富士山を見ることはできない。
どうやら、いつの間にか木々に隠されてしまったらしい。
目には見えないけれど、木も、日々生長し続けているのだ。
早いもので、今日から12月。
今年もいよいよ残り少なくなった。
by immigrant-photo
| 2009-12-01 08:44
| wanderings

